人生後半戦のミニマルな働き方

50代60代のためのライフワークとなるミニマルビジネスの始め方


◆働き方は複数ある

前回の結果は、大方、予想していた通りの結果にはなっていますが、この状態から生産活動を行う年齢を上げるためには、どのような働き方をすればよいのでしょうか。大きく3つに分けてみました。

 正社員:フルタイム、福利厚生、月給・年収
 非常勤:パートタイム、部分的福利厚生、時給・日給
 自営業:タイムフリー、福利厚生なし、成果給
(※下表の雇用者の中には正社員と非常勤がふくまれる)
就業状況

正社員とは組織で働き就業規則の下で働き、役員も含まれます。高齢になってからの福利厚生とは主に退職、休職、健康面に関わることです。自己都合で休めるかどうかということですね。給与は年収計算で行うことができます。
非常勤は、いろいろなパターンがあるので別途記載することにしますが、非常勤で働くときには正社員とは別の就業規程があります。その規定に則て就労することになりますが、福利厚生面では正社員より優遇されません。給与は主に時間給で計算されます。
自営業は、個人が中心となって働くので、規則よりも緩い関係で働きます。労働時間も取り決め(契約)で決まりますが、基本的に時間の自由度が高い働き方です。給与は時間給の他に、成果物に応じた歩合給となります。福利厚生はありません。福利厚生に該当する補償は自分で用意します。

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◆少死高齢化という現実

2015年の人口ピラミッドは65歳から70歳の範囲がボリュームゾーンになっています。次のボリュームゾーンは40歳から45歳の範囲がボリュームゾーンになっています。この二つのボリュームゾーンを同じようなボリュームゾーンが今後の日本で出現する可能性はないでしょう。出生率が低い人口ピラミッドはもうピラミッドの形をしていません。いわゆる「少子」の状態です。

人口ピラミッド2015
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◆仕事と時間

仕事と時間の関係でよく言われる「限られた時間で最大の成果を上げること」と「一定の成果を最小の時間で行うこと」は同じことではありません。前者は複数の人を投入すれば最大の成果をあげられますが、後者は複数に人を投入しても最小の時間で終わるとは限らないのです。最大の成果とは限りがありませんが、最小の時間はゼロより短い時間はないのです。前者には成果の限界はありませんが、後者には時間の限界があるのです。

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自宅で仕事
◆仕事の要素

ビジネス(事業)を行う上で経営資源の要素として「ヒト・モノ・カネ」と今では「情報」も加え、4つの要素として広く認知されていいます。これを仕事に置きかえると「場所・時間・マインド」も要素に加えることができます。「場所」は会社、事務所と言われる場所で、情報の共有や設備・備品の共有を行うことができ効率的に業務を進めることができます。「時間」は同時に働くことで場所と同じように共有を目的としており勤務時間を決めて就業することが一般的です。「マインド」は仕事に対するモチベーションや意思統一などに効果があります。

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◆右肩上がりの働き方


年功序列と終身雇用制が成り立っていたころは右肩上がりの人生設計も夢ではありませんでした。国が右肩上がりの夢を見させることで、働けるだけ働かせて経済を発展させることを試み成功しました。よく考えればわかるはずの夢見ごとを信じた国民も先見性が欠けていたのかもしれません。いつまでも人口が増え、いつまでも経済が発展することなどないことは歴史からも分かっていたはずなのに、信じさせ信じてしまったのです。サラリーマンなら長い間働いていれば給料が上がり、定年になるころには老後の心配もなく暮らせるはずでした。自営業でも経済が右肩上がりのうちは商売も大きくなっていき収入も増えるはずでした。人口が増えれば消費が増え、消費が増えれば生産するために雇用が増えると考えていました。

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