人生後半戦の働き方


前回は副業の方法について考えてみました。何度も書いているように副業の目的で最も多いのが「収入のため」です。そしてニューシニア世代という人生後半戦に入ると、本業を終えた後も副業を続けることができるかということが頭をよぎります。




◆本業の時間

本業はそのまま、本業に影響しないように副業を行うにはどのように行動すれば良いのでしょうか。本業の仕事内容にもよりますが、本業を行う時間が固定的であったほうが副業は行いやすいことは間違いありません。よく週末に副業を行っているという人は、本業は週末は休みということが大前提になります。


◆副業を行う時間

副業を行う時間はどのくらいあるかを計算してみましょう。本業がない時間は週末や休日だけではなく、平日の勤務時間以外の時間もあります。もちろん生活に必要な時間もありますので、それを差し引いた時間を計算してみます。仮に週に20時間は副業に当てれそうな時間があるとしましょう。この時間に時給をかければ収入がわかります。


◆副業の収入

週に20時間、時給が800円だとすれば、週に16000円になります。月4週として64000円の収入になります。64000円から必要経費を差し引き、体力をつけるためになにか美味しいものを食べ、働きっぱなしの気分転換としてお金を使ったとしても、50000円は残ると計算してみます。週に20時間の時間が確保できれば副業による収入の目標は50000円です。


◆アルバイトで副業

まずは時給換算で収入を皮算用してみました。次は50000円をどのように得るかです。分かりやすいのは時給800円でアルバイトをすることです。ニューシニア世代で時給800円、本業があってもダブルワークで構わないというアルバイトは探せがあります。仕事内容を問わず、場所も問わずということになリます。また雇用主と直接に条件交渉することなります。


人生後半戦の働き方


◆派遣で副業

アルバイトは比較的短期でもできますが、もう少し長く3ヶ月を超えるようであれば、派遣会社へ登録する方法もあります。派遣会社へ登録する時は自分の要望とスキルは正確に伝える必要があります。派遣会社からオファーがあったときには仕事につける体制を整えておくことが必要です。断ってばかりいるとオファーが来なくなります。仕事の条件交渉は派遣会社になります。


◆成果報酬で副業

時間ではなく成果報酬で副業を行いたい場合は、個人で受託する方法があります。最近ではクラウドソーシングでネットを通してデータ入力、記事作成などの仕事があります。これらは在宅で時間を自由に行える代わりに熟練を要します。もうひとつは、クリエイターとして成果物を納品する方法があります。プログラム、デザイン、ライターなど顧客との打ち合わせが必要になる仕事です。



◆起業という副業

成果物で仕事をする副業は、ほぼ起業と変わりはありません。営業や入金などを仲介してもらえるだけで、成果と評価という2つの側面を持ち合わせた副業の方法になります。他にも、自分自身が働くのではなく、お金に働いてもらう金融投資、固定資産に働いてもらう物件投資、家族に働いてもらう家族経営などもありますが、これらは起業として考えたほうが適していると思います。



副業には雇用者として働く場合起業者(事業者)として働く場合があります。雇用者は給与で収入が安定しますが、起業者(事業者)は収入が少ないこともあれば多いこともあり安定しません。次回は副業としての起業について考えてみたいと思います。