人生後半戦の働き方

ミニマルビジネスとは、「ひとりビジネス+在宅ワーク」が基本になります。人生後半戦での「仕事と働き方」と言いかえることもできます。



人生後半戦は雇用ではなく契約で働くという意味


定年で働く条件は大きく変わる

人生後半戦は「ひとりビジネス」に適していると思います。60代で定年を迎え、その後は雇用延長で働いても雇用延長期間は契約社員として働くことが多いのです。また正社員で働いても雇用条件、職種などは一変するかもしれません。

雇用条件とは契約条件である

雇用条件と言っても働くための契約条件であり、本来は雇用主と対等な関係で働くための契約です。このようにして考えると定年という制度にかかわらず「ひとりビジネス」を行っているという考え方ができます。

定年退職後で働くときの考え方

定年退職後に働くことを考えると、定年前から「雇用」という考え方ではなく「契約」という考え方を持っていたほうがよいと思います。独立してビジネスを始める場合は、自分で自分を雇用するというように考えることができます。


人生後半戦に在宅ワークで働く一番のメリットは


雇用契約でも在宅ワークと考える

「在宅ワーク」とは働き方ですので、仕事の内容によって働き方も変わります。雇用契約で働く場合は勤務場所の指定がありますので在宅ワークにはなりません。ただし、自宅を基準にして考えると勤務場所まで移動して働くのですから、通勤時間も雇用契約の範囲と考えることができます。

テレワークとモバイルワーク

仕事の内容によっては雇用関係があってもテレワークという主にインターネットを利用した働き方もできます。遠隔地や時間差がある時には特に有効です。モバイルワークとは移動可能な働き方で、テレワークと併せると「どこでも・いつでも」働くことができます。

人生後半戦は健康状態が最優先

人生後半戦の50代60代になると、40代まで多かった死因が「自殺」であるのに対して「悪性新生物(癌など)」が多くなってきます。死亡者数も男女差はありますが、40代とは比べものにならないほどうなぎ上りに増えていきます。ビジネスも働き方も健康あっての“ものだね”です。


収入は責任に比例、支出は安心感を



健康重視の働き方を考えると

年齢や性別に関係なく健康状態は人それぞれ、その日の状態で良くも悪くもなります。50代60代になると体力の衰え、思考力の衰えは否めません。むしろ、衰えを意識せずに働くことの方が怖いのです。健康重視の働き方を考えると休息を取りやすい自宅を中心に働くことがベストだと思います。

50代で在宅ワーク、60代でひとりビジネス

50代で定年後の働き方を考えるときには、自宅を中心にして働く構想を練ることで定年後も長く働く計画を立てやすくなります。
60代で定年後または年金を受給しながら働く構想を練ることで契約関係で仕事をする計画を立てやすくなります。

仕事の責任と在宅という安心

「ひとりビジネス」の仕事の責任は個人で負うことになります。責任を負いたくない人はビジネスを行ってはいけません。他人のビジネスに頼った方が良いでしょう。また「在宅ワーク」で安心感を得られない人は自宅以外で働いた方が良いでしょう。
ひとりビジネスの場合、収入は責任と比例します。また在宅ワークの目的は節約ではなく、安心感を得ることです。



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「ミニマルビジネス」とは必要最小限の投資で可能な限り大きな収益を上げるビジネスです。「ミニマル」とは投資で、「ビジネス」とは収益です。投資は「ヒト・モノ・カネ」を始めとする経営資源に対する投資を意味します。

ビジネスは投資の回収ですが、収益は投資先から回収するとは限りません。また投資も回収も金融資産(カネ)とは限りません。情報であったり時間であったり、ときには信用を得ることもできます。投資も収益も幅広く考えることが肝要です。

次回から「ミニマルビジネス」について具体的に考えていきたいと思います。