仕事と働くこと

「仕事」は社会的価値を提供すること、「働くこと」は体や頭を使って自分の価値を提供することです。「仕事」と「働くこと」を分けることによって、どのような働き方が自分に適しているかを考えてみます。
今日からミニマルビジネスを始めよう! #6 効率の良い働き方をする


仕事は効果、働くことは効率から考える


仕事の価値

「仕事」で提供するのは社会的価値ですので、自分だけが価値があると思うだけでなく広く価値を伝えることが必要となります。また提供するのは自分だけでなく、他者を通じて提供することもできます。価値に対する対価は求めることも求めないこともできますし、受け取ることも受け取らないこともできます。

働くことの価値

「働くこと」は「労働」であり、自分の体や頭を使って自分の価値を特定の対象に提供します。「仕事」との違いは他者ではなく自分を中心にして考えることです。また価値に対する対価は基本的には求め、また受け取ります。ただ金銭的な価値とは限らず感謝や言葉で表されることもあります。

働くことは効率重視

「仕事」は社会的価値ですので効果を重視して考えます。「働くこと」は自分の価値ですので効率を重視して考えます。効率は「率」ですので分母と分子が必要になり、分子は生産量で分母は労働量という「労働生産性」という考え方、言いかえれば1時間当たりいくら稼いだかという考え方です。

労働効率を上げるには

労働効率を上げるためには、分母を大きくすること=稼ぐ金額を大きくることと、分子を小さくすること=働く時間を短くすることの2つが考えられます。稼ぐ金額を多くするためには働く時間を長くするという発想では労働効率を上げることはできません。ではどのようにすればよいのでしょうか。




労働効率を上げるレバレッジ変数とは


働く時間を決める

ミニマルビジネスはアルバイト感覚、副業・兼業で始めることが多いと思います。この時に最初に働く時間を決めてしまいます。通勤時間・休憩時間なども含めて時間を短くし、全体の時間数を短くすること考えます。ミニマルビジネスは時間との勝負だと思っても過言ではないと思っています。

仕事を増やす

1時間当たりの労働効率には限界があります。分母を大きくし、分子を小さくすることに限界を感じたら、仕事を増やすことを考えます。1つのビジネスではなく複数のビジネスを持つこと、複業と言うこともありますが、単純に数を増やして全体としての労働効率を上げることを考えます。

レバレッジ変数を持つ

仕事を増やすことが足し算の考え方であれば、レバレッジ変数をもつことは掛け算の考え方たです。同じ仕事を他の誰かに行ってもらうという考え方です。組織という考え方もできますし、セミナーやコーチングのような考え方もできます。自分のミニマルビジネスを情報として販売する方法もあります。

リスクのないレバレッジ

自分が行っているミニマルビジネスのノウハウや情報を無料で提供し、広告で稼ぐという方法もあります。安定的な広告料を得るためには特定のクライアントを確保する必要がありますが、アフィリエイトであれば広告料は不安定ながらもリスクはありません。しいてリスクをあげれば、時間ばかりかかって稼げないという状態にはまってしまう可能性があります。




ミニマルビジネスは仕事と働くことを分けて考える


ミニマルビジネスの働き方は「労働効率」を最優先に考えます。今週は何時間ミニマルビジネスを行うかを計画しすることから始め、結果的にどのくらい稼ぐことができたかが「働き方」の指標になります。

もし思うように稼ぐことができないことが続くのであれば、「仕事」に課題があるのかもしれません。仕事自体が社会的価値が低く扱われているのか、仕事の組み立て方であるビジネスモデルに改善要素があるのかもしれません。

50代60代のミニマルビジネスでは、経験(キャリア)とスキルを元にして始めることも多いと思います。経験とスキルは消耗品になっていないかどうかを考えてはどうでしょう。つまり時代遅れになっていないかということです。時代遅れになっていれば諦めるのではなく、パッケージを変える、顧客を変えるという方法もあります。

ミニマルビジネスの基本は「仕事」と「働くこと(労働)」を分けて考えます。この2つを混同もしくは同時に考えてしまうとなかなかうまくいかない原因になってしまいます。どうでしょうか。