仕事について聞かれたら

「お仕事は何をされているんですか?」と聞かれてなんと答えていますか。サラリーマン・主婦・自営業というのはよくある答え方です。この時、聞いている人は何を知りたいのでしょうか。今回は仕事、ではなくビジネスの伝え方です。
今日からミニマルビジネスを始めよう! #8 自分のビジネスを伝える


仕事とは業種・職種、ビジネスモデルとは


どんなビジネスと聞かれたら

「どんなビジネスをされていますか?」と聞かれたらなんと答えるでしょう。主婦の方なら「ビジネスはしていません」と答えるのもアリですが、会社で働いているなら会社が行っているビジネスを答えるのもアリです。派遣・パート・アルバイトは勤務形態ですのでビジネスをしているとは言えませんが、サラリーマン・主婦・自営業というのも勤務形態なのです。

3人のレンガ職人の話では

以前も「3人のレンガ職人の話」についてお話ししました。1人目は作業と現実について、2人目は目標と成果について、3人目は目的と未来について答えています。仕事をする時には「作業/現実・目標/成果・目的/未来」の3つが折り重なっています。どれかを抜きにして考えることはできません。

参考:3人のレンガ職人から考える目的と目標(営業BIZ)

仕事とビジネスの違いは

「仕事」は職業を意味し、業種と職種を表します。さらに社会的・経済的な位置づけやステータスをも表すことがあります。「ビジネス」は自分が職業として行っているビジネスモデルを意味することが多いのですが、ビジネスモデルを意識しながら仕事を行ているのは経営者層や自営業の方が多くなります。

50代60代のビジネスとは

50代60代になるとどのような仕事をしていても、おおかた先行きが見えてきます。ビジネスという響きは、独立起業をイメージすることが多いのではないでしょうか。2018年1月には事実上の副業・兼業が認められる方向に舵が切られました。起業の他に副業と兼業が加わったのです。





定年がなくなり、副業・兼業が認められると


副業・兼業が認められると

副業・兼業が認められると、自ずと本業はなにかということになります。またこれからは本業の他にも仕事を持っていることが普通になってくるでしょう。この場合の仕事は業種・職種の他に勤務形態まで含まれます。そして今まで以上に自営業という副業・兼業という勤務形態が増えると思われます。

主婦でも学生でも定年後でも

これからの仕事の仕方、つまり勤務形態はサラリーマン主流ではなく、ビジネス主体の考え方に変わってきます。規模が大きくなけれればできなかったような仕事も、現在では個人で可能になるようなイノベーションが起きています。「仕事は?」と聞かれたときには、仕事の内容について話すことが普通になるでしょう。

いきなりそんなことを言われても

ビジネスなんて考えたことはないし、いきなりそんなことを言われてもなんと答えてよいのかわからないし、大体イノベーションと言われても自分には関係ない、という考え方もあるでしょう。変えなければならないということではなく、「定年」もなくなれば「定年後」もなくなるのが50代60代より下の世代でこれから起きることなのです。

自分のビジネスを伝えるために

自分でビジネスを起こすかどうかは別にしても、自分が働いている仕事の内容を相手に伝えることが必要になってきます。そのときの伝え方は、業種・職種、勤務形態、会社名・組織名などではありません。どのような価値を生み出して社会に貢献しているか、どのようなビジネスモデルで対価を得ているかということが重要なのです。




15秒で伝える、自分を伝える


手短に要点を伝える方法とは

「手短」とは15秒以内、「要点」とは業種・職種と勤務形態というお決まりの内容とビジネスモデルです。会社名・組織名や社会的・経済的位置づけは後回しです。50代60代で仕事をしている人なら名刺を元にして考えることができます。ちなみに役職は手短にも要点にも不要です。

自分で自分を説明すること

主婦の方は自分で自分を説明してみてはどうでしょうか。またご主人の仕事を説明してもよいと思います。なによりも大切なことは、自分で自分のことをビジネスモデルとして説明することです。ミニマルビジネスでも同じで、15秒で説明できるようなビジネスが望ましいと考えています。